2007年12月10日

中途半端。

私は「お手」が好きだ。

別に私がジュンさんに「お手」をするわけではない。
犬たちの「お手」をする姿が好きなのである。

リリィ3歳9か月。
実は半年前までは「お手」が出来なかった。

いや、出来なかったというよりも「お手」という行為を教える必要性を感じていなかった。

しかし半年前、クリッカー教室でお手をしなければいけない状況になり
「お手」を教えていないことを訓練士に告げると、習得するようにとのお言葉があった。



こうして「リリィさん“お手”習得作戦」が始まった。


しかし、習得するには問題が2つあった。


まず1つ。
犬の中ではコーギーに所属するリリィさん。
コーギーの特徴の一番に挙げられるであろう「手足の短さ」


袖がある洋服を着ると、どうみてもラッパーにしか見えなくなるほどの短さ。


ラップも出来ます♪


こんな短い前足を器用に上にあげられるのであろうか。



そして、もう1つ。

私は「お手」を教えたことがなかった。

ルルさんと暮らしていたときも必要性を感じずに教えていなかったのだが
実家に帰った時に、父が15分程教えて見事ルルは習得した。


15分で出来たわよ。


結局、私はその過程を見ていただけで実際には一度も「お手」を教えたことがなかった。



大丈夫だろうか。

そんな想いが募る。


それは杞憂に終わった。


リリィさんはいつの間にか「お手」を習得していたのである。


外出先から帰宅するといつも足ふきマットを出し、「タオル」とコマンドを出す。

するとリリィさんがマットに上にのり、私に足を拭かれるのを待つのである。
私が手を出すときちんと前足を手の上に置いていたのだ。


まさしく、「お手」

これぞ「お手」


別に教えたわけではなかった。
ただ、リリィさんの中では『マットの上に乗る→足を拭かれるので手を挙げる。』
このような関連付けが出来ていたのだろう。

「お手」と言ったら前足を出す。
そんな固定概念があって、私はリリィさんはお手ができないと決めつけていた。


ただ、それは少しだけ「普通」と違った。


必死です・・・。


リリィさんは、立ったまま「お手」をするのである。


仕方がなかった。
彼女の中ではマットの上に立ったまま待たされて足を拭かれるために足をあげるのだから。


お座りをさせてから手を出しても、結局は立ち上がって「お手」をする。


しかし、私は・・そしてジュンさんもそれで良かった。

一生懸命、前足を出しているリリィさんを見て、とても愛おしく思うからだ。


中途半端な「お手」

小生意気?それでもイイわ。


私たち夫婦にとっては笑顔になれる完璧な「お手」なのである。
posted by キチ。 at 14:52| 大阪 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | ある日の出来事。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。